こんにちわ。JPHです。
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先日、ランボルギーニ青山主催の、富士スピードウェイ走行会に行って参りました。
3連休の初日、図らずも東京が日本で一番早い、桜の開花予想日にあたる週末でしたが、生憎の雨予報、、、、。
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企画時には、こういうイメージだったのですが、、、、。(笑)
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今回は、一日走り尽くすという内容でしたので、事前のコースの設営、運営チームとの打ち合わせもあり、前日のサーキット入りでの準備です。
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コーンズでは、ハイブランドのスポーツカーを取り扱っていますが、毎年、その性能を楽しめるようなファンな企画を実施しています。安全にアクセルを全開、そしてハンドリングを試せる機会は、オーナーの方々にとっても貴重な体験になると思います。
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この私達の走行会は、サーキットやクローズドエリアをベースに開催され、大きく2つの種類に分かれています。
その一つが、「Second」というサブタイトルが付くもので、この回はドライビングレッスンを意味し、プロドライバーによるハンドリング講習を行います。
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もうひとつは、サブタイトルの「Second」が付かないものです。これは富士スピードウェイの本コースを走ります。ランボルギーニでは、この2つの走行会を行っています。
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さて今回は、その「Second」の回で、午前中に「座学」と広大なクローズドエリアを使ったドライビングレッスン、そして午後にショートサーキットを走るというプログラムとなります。
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<今回のプログラム>
●8:30~9:00 受付
●9:00~10:00 ドライバーズミーティング
●10:00~12:00 ハンドリング講習(P2エリア)
●12:00~13:00 ランチ
●13:00~14:30 ハンドリング講習~タイムアタック (ジムカーナ @P2 エリア)
●14:30~16:30 ショートサーキットでのマンツーマン走行
●16:30~17:00 エンディングセレモニー~解散
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このような感じで、一日みっちり走って頂きます、、、、、。
前日入りでの事前準備ですが、散水車を使って路面を濡らし、滑りやすい状況下で車の挙動を確認し、その動きを見ながら、綿密にコースを作っていくところから始まります。
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定常円旋回やドリフトといった派手目な動きだけではなく、フルブレーキや、スラローム、そしてアクセル全開での車の動きを体験して頂くための「台本作り」が続きます。
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締めくくりとして、それらを一つのコースとして繋げた、ジムカーナ形式のタイムアタックが今回の最終目的となります。
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そんなところから始まって、コースづくりは日没まで続きます、、、、、。
一通り、パイロンを設置するまで、3時間くらい掛かりました。陽が落ちると、山ゆえに寒い、、、、。
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今回は、ランボルギーニジャパンの御協力で、Huracan Trofeoを展示車として拝借できました。
準備中のピットで取ったカットです。占有したピットが広かったので、試乗車とのランデブーも「かっちょよく」撮れました。
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ランボルギーニ青山の最新のHuracan試乗車はこの黄色です。
メタリックなので、ソリッドより深みがあり、モノトーンより、原色が似合うHuracanにはピッタリだと思いますよ。
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さて、イベント当日です。
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P2エリアという広大なクローズドエリアを使うハンドリング講習は、当初、散水車で路面を濡らして車体を滑りやすくするプランでしたので、この「本降り」の雨は正に恵みの雨!
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お客様的には、走行会が雨だと不安な方もいらっしゃると思いますが、この「Second」は速度域が高くない状況下でのレッスン。
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つまりダイナミックなハンドリング体験を濡れた路面で、比較的低い速度域で体験できる事になるので、車体にやさしいですし、何より雨という走りに厳しい状況下での、ランボルギーニの全輪駆動の特徴、安全性を深く感じて頂けたと思います。
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とは言え、だんだん本降りになる状況は、写真撮影する身からすると、辛かったです。(泣)
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当日は、ROSSO誌の取材も入っていましたが、プロカメラマンなので、完全防備での撮影、さすがでしたね。4月26日売り号で、このイベントが紹介される予定です。
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下のカットですが、奥に黄色のHuracanの激走が映っていますが、手前のコーナリング講習とは違って、アクセル全開での挙動を体験する内容のシーンなので、エンジン音とドリフト時の水しぶきが遠目に見ていても凄かったですね! お客様も楽しそうでした。(笑)
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で、午前中のセッションが無事終了。
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全員でメインパドックのクリスタルルームに移動してのランチです♪♪
お疲れのご様子のお客様もちらほらいらっしゃいましたが、ゆったり一息、、、。
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料理はイタリアンのフルコースビュッフェです。
ちょっとつまみ食い(?)しましたが、、美味しかったですよ!
暖かい料理はホッとしますね、、、、。コーヒーでリラックス ♪
丁度、ランチ頃から青空が見えてきて、多少日差しも見えてきました!
雨が上がると気分も上がるもの。やっぱり雨は降らないに越したことないですね。(笑)
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午後のセッションが始まる前に、ちょっとしたサプライズ。
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ピット内で参考展示していた「Huracan Trofeo」 を駐車場まで引っ張り出して、エンジンを掛けました。
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エンジン始動の「儀式」が書かれたマニュアルが助手席にあり、それに沿ってイグニッションオン。
なかなかの爆音でしたが、これが本当のランボルギーニV10 サウンド!
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ブリッピング時の排圧も凄かったですが、何よりお客様も皆様笑顔で、この猛牛が奏でる音に聞き入られていましたね。 小さいお子様もいらっしゃいましたが、勇猛果敢に車の傍まで行って、見入っていましたよ。
さて午後のセッションは、再びP2 (午前中のハンドリング講習路)に戻って、おさらい~ジムカーナタイムアタックです。
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閑話休題 (このシーンは後日報告します、、、、。)
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最後のステージは、ショートサーキットの走行体験です。
このイベントでは、先導車にインストラクターが乗り、お客様のペースを見ながら、速度を上げていきます。マンツーマンでの試乗という形ですので、コーナーのライン取りや、ブレーキングアプローチ、コーナー脱出後のアクセルオンのタイミングを習得します。
この手の体験は、複数台での混走のスタイルが多いですが、今回は個別試乗~指導という形ですので、ドライビングスキルを磨くには最高の舞台だったのではないでしょうか?
前を走るインストラクターの方も、「どんどん煽ってもらって結構です。常に後ろを見ていますので、お客様のペースに合わして速度調整しながら先導します。」との事で、車によっては低いギアで全開という方もいらっしゃいました。
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テクニカルなコースレイアウトなので、モデルにもよりますが、ギアが一瞬3速に入るくらいの速度で回るようです。本コースとは違い、ここでもより安全な状態でサーキット体験ができます。
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これらの写真のカットは、メインストレートでの一場面。
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ショートサーキット故、若しかしたらランボルギーニには狭いレイアウトだったかも知れませんが、みなさん、思い思いにアクセルを開けられていたので、迫力ある写真が撮れました。
次号で、追加の写真を掲載予定です。
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コーンズでランボルギーニを御買い上げ頂いた方は、是非、この走行会にご参加頂ければと思います。
すべてのイベントを通じて、インストラクターのレッスンをプログラムに組み込んでいますので、アクセル全開という機会も大事ですが、一般道で役に立つドライビングセオリーも一緒に習得頂けるものとなっています。
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今年はあと数回、このようなイベントを開催して参りますので、是非、ランボルギーニオーナーの方は奮ってご参加頂ければ幸いです。
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引き続き、ランボルギーニ青山をよろしくお願い致します!
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ではでは。