こんにちわ。JPHです。
13日(日)は、今年最後となる、ランボルギーニ青山・サーキット走行会に行って参りました。
3月と5月に引き続き、今回も富士フジスピードウェイのレーシングコースです。
午後の本コース走行に向けて、午前中は広大なパーキングエリアを使ってのハンドリング講習を開催。
今回は、初めて「P15」というエリアを使いましたが、低速ギアでの全開加速~ブレーキング~旋回というテクニカルコースと、定常円旋回(8の字)を織り交ぜたレイアウト。
事前に、Huracan COUPE RWD で試走しましたが、ターンインからラフにアクセルオンすると、簡単にドリフト状態に持っていく事が出来るのですが、直ぐに次の逆向きのコーナーが来るので、非常に難しい、、、、、。
定常円旋回エリアでは、散水車で水を撒きます。
こんな感じに、まずは路面を水浸しにします。
この日は快晴中の快晴という天気の良さだったので、11月だというのに、水を撒いても割と短時間で乾く感じでした。
思った以上に、散水車の出番があった気がします、、、、。
さて、これで準備完了です!
V10と、V12のモデルに分かれての講習スタートです。
ガヤルドは、ビコローレ、スーパーレジェーラと、スペシャルモデルの参加がありました!
最初にインストラクターの方が、Aventadorで、定常円旋回のフルドリフトを披露して頂きましたが、迫力ありましたね。
全開時の音が素晴らしかったです!
小さく旋回という動きなら、ウラカンの方がコントローラブルな感じでした。
因みに、この講習に使ったエリアからの富士山は、絶景でしたね。
これはテクニカルコースのスタートエリアです。
さて、一通り濡れた路面を全開走行した後は、車はこんな風になります。
ここまで汚れると、誇らしい感じ!?(笑)
ハンドリング講習後は、再びピットエリアのクリスタルルームに戻ってのランチタイム。
この間を利用して、サービススタッフは、このお客様の汚れたボディを、心を込めて洗車します!
人も車もリフレッシュして、午後のレーシングコースに臨みます。
ここからは、階下のピットに移動しての午後のセッションスタートです。
ピットでは、レーシングウェア、アパレル、グッズの販売を行いましたが、走行会という事も有り、レーシング関係のギアが大人気でした。
ピレリ-の正規代理店・阿部商会様の御協力もあり、走行後に一台一台、タイヤのコンディションをチェックして、コンディションシートをお客様に差し上げました。
またタイヤに関するアドバイスや、タイプによる走行性能の違いのお話も聞くことが出来ました。
また、お子様連れの方に好評だったのが、スロットカー。
京商さんの御協力で、全長4mほどのロングコースを設置。想像以上に「大人」の方々も遊ばれていました。(笑)
モデルは勿論、ウラカン!
この紺色とシルバーとの一騎打ちが、数多く繰り広げられていましたよ。
さて、お待ちかねのレーシングコース走行開始です。
最初の2セッションは、ウラカン、アヴェンタドールのインストラクターの先導車による、集団走行です。
とは言え、数台に1台の先導というスタイル。
先導車を目視し、その走行部分を巧くトレースする事により、コーナーのベストなラインを実体験。ブレーキング、荷重移動~旋回等、総合的な走りのセオリーを身を持って体感する事が可能です。
この黄色のウラカン・クーペは、「チェンテナリオ・オマージュ」。
嬉しいことに、細かいステッカー以外、すべてこの仕様にされているお客様がいらっしゃいました!
ブラックルーフと、エアロのイエローアクセントがかっこいい!
只今、このランボルギーニ青山オリジナル、「ウラカン・チェンテナリオ・オマージュ」、絶賛受付中です!
最後の3セッション目は、フリー走行。
先導車無しで、思いっきり走って頂きました。
午前中の講習、注意事項を順守頂き、皆様、非常にジェントルに速かったです!
この後は、教習車を使った、インストラクターの運転による、サーキットタクシーを実施。
助手席でのランボルギーニの限界走行を全員の方に体感頂けました。
「自分の車の本来の性能はこういうものか、、、。」と非常に驚かれた方も少なくなかったようです。
すべての走行を終えて、一息。
ブレーキに違和感を感じたお客様には、直ぐにサービススタッフが駆け付け、確認。
この「Assitenza Technica」(テクニカルアシスタント) のブルゾンを着たサービススタッフは、このイベントではいつも頼れるサポーターです。
走行前の車両点検、ゼッケンの貼付、緊急対応など、お客様に常に安心をお届けできるように動いてくれています。
最後の閉会式に、今回のインストラクター5名の方から、一言づつ総評がありましたが、興味深かったのが、ストレートでのランボルギーニの速さに関して。
今回は早い車で、280㎞/h程でるのですが、この速度はGTカーとほぼ同じとの事。
ダウンフォース重視のレーシングマシンは、最高速とコーナリングの速度の両方を維持するセッティングなので、必ずしも直線スピードが高いわけではないそうです。
そのくらい、ロードカーでの馬力、シャシー性能が突出している訳で、改めてランボルギーニの性能の素晴らしさを認識されたとおっしゃっていました。
今回のインストラクターの方々です。
(左から ケイさん、井野さん、森岡さん、金子さん、近藤さん)
私たちは、安心して「アクセル全開」できる機会を、サーキットを通じて、ランボルギーニオーナーの方へ提供させて頂いております。
安全に、高性能を楽しむという事。ランボルギーニを心から楽しんで頂けるよう、また来年もいろいろな走行会を企画して参りますので、どうぞ「ランボルギーニ青山」にご期待ください!!
次回、皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
ではでは。