こんにちわ。JPHです。
素晴らしき陽気のお正月休みも終わり、今日は何やら雨模様ですが、憂鬱な天気を払拭するような、ベントレーの新型モデルのニュースが発表されました。
その名は、「Continental Supersports」。
先代モデルをベースに2009年にデビューしたものから数えて、2世代目という事になります。
2009年版は、フロントバケットシートの2シーター（オプションで4シーター）、そして取り払われたリアシートには、カーボン製のブレースバーが備わり、また各所にカーボンがあしらわれ、徹底したスパルタンさを前面に押し出した体裁でした。
これは先代のクーペ。
これは先代のコンバーチブル。
先代クーペの内装。
とは言え、インテリアの仕上げを含め、内外装は、決してレーシー一辺倒なものでは無く、各部のフィニッシュは完璧なるベントレークオリティで仕上げられ、ラグジュアリーとレーシーが混然一体となった、非常に特異なモデルという位置づけでした。
今回の2台目は、昨年の「GT3-R」という、レースカーのオマージュモデルを経た時間軸の中でのモデル故、レーシーな部分は控えめになり、ラグジュアリーの中でのスポーツ性を一気に、そして更に高めたという印象の仕上げになっているようです。
とは言え、先代同様、専用のボンネットにはエアダクトが備わり、リアにも固定ウィングが装着され、史上最強の710馬力が発する熱、超高速域の空力を完璧にコントロールするエクステリアになっています。
内装は、圧倒的にラグジュアリー。
先代とは違い、フル4シーターの不文律は変更ありません。史上最速の4シーターという称号を与えられています。
専用のキルティング加工のシート、これまた専用のチェッカーフラッグ模様のカーボンパネルと、GTの要素を一気に昇華させた、ベントレーらしい、スーパーカーの表現になっていると思います。
W12気筒もついにリッター当りの出力が、100馬力を超え、「118馬力」になったのは驚異的ですね、、、、、、、、、。
また、今回はコンバーチブルも同時発表になるようで、日本市場への導入時期、価格等は未定ですが、いち早い決定を心待ちにしたいですね！
2003年からの、21世紀の第一次パワー競争時には、セダン系は500馬力代が一つの基準でした。
リーマンショック後、昨今のハイラグジュアリーブランドの販売のリカバリーが一通り落ち着いた今では、それが600馬力に。
そしてスポーツモデルは700馬力が一つの土俵になっていますが、フェラーリ、ランボの次世代は、確実に800馬力を目指すのでしょう。
ハイパーカーは、1,000馬力以上に向かってますので、いやはや、凄い時代になりましたね、、、、！！
ではでは。
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