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Jan 30, 2017

【ランボルギーニ最新情報】 Huracan Performante 速報!

こんにちわ。JPHです。

 

ウラカンは、クーペ&スパイダーともに、「全輪駆動」と「後輪駆動」版がラインナップされ、一通りのモデルレンジが完成しています。

 

 

そこに更なる、よりレーシーなモデルが追加される噂がありますが、そのプロトの試乗記事が掲載されました。

 

その名は、「ウラカン・ペルフォルマンテ」!。

 

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-front-three-quarters-in-motion-02-e1484076804339

以下、その記事からトピックスを紹介します。プロトタイプの試乗記につき、未確認の内容も含まれますが、あしからず、、、、。

 

 

◆まず大前提として、このモデルは、パワーアップ、新しいタイヤ、リワークされたサスペンション、または改良されたABSシステム等だけではありません。

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-front-grille

 

 

◆このモデルのハイライトは、ALAです。 それは 「Aerodynamica Lamborghini Attiva」 と呼ばれ、能動的に空力を制御する全く新しいアプローチです。

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-rear-wing

 

◆とは言え、パワーアップもなされているようで、610馬力から、640馬力ほどに増強されているようです。(未確定)

 

 

Lamborghini-Huracan-Performante-Prototype-rear-view-01

 

 

◆更に車両重量は約90ポンド(≒41㎏)軽くなります。その内、新しいエグゾーストシステムのみで、約25ポンド(≒11㎏)を占めるそうです。残りは、ランボルギーニ独自の、「フォージドカーボン」と名付けられた鍛造炭素繊維複合材、鍛造炭素(FC)の使用の度合いを上げた事によるものです。 「ペルフォルマンテ」 の FCの中で最大のものはリアウィングで、これが「ALAマジック」の要素の大部分を担います。

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-engine-view

 

 

◆0~60mph (0~96㎞/h) の加速値は、2.8秒。(!)

 

 

Lamborghini-Huracan-Performante-Prototype-rear-three-quarter-in-motion-08

 

 

◆「ペルフォルマンテ」のモデル名が決まるまでには紆余曲折があったようです。軽量化モデルという事で、従来の慣習に倣い、「スーパーレジェーラ」という案も有力でしたが、単なる軽量化ではなく、パフォーマンス全体のアップが開発の主な焦点だった故、それを表現した、「ペルフォルマンテ」 (=英 Performance) に決まったそうです。

 

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-brake-disc

 

 

◆ランボ初の磁性流体ダンパーは、ウラカンで採用されましたが、大幅な改良がなされ、更なるダイナミックな制御にモディファイされています。

 

 

Lamborghini-Huracan-Performante-Prototype-cabin-01

 

 

◆より速く作用をする「アクティブエアロ」に対処するために、前述のショックが再調整されており、結果としてはるかに堅くなっています。 バネおよびアンチロールバーは、垂直剛性が10%、ロール剛性が15%向上。 すべてのブッシュは、よりダイレクトな反応を得るため、約50パーセント硬くなっています。

 

 

Lamborghini-Huracan-Performante-Prototype-side-profile-in-motion-03

 

 

◆アクティブ・ステアリングも改良されましたが、ほとんどの変更はCorsa(トラック)モードです。 タイヤは新しく開発された専用設計の「Pirelli P Zero Corsas」が採用されています。 これにより、全輪駆動システムが再プログラムされ、ABSの制御や、ブレーキペダルの感触も改善されています。 最後に、ESCシステムも改良されました。 「ペルフォルマンテ」は通常の「ウラカン」よりも安定しているため、ESCの介入が少なくなります。 スポーツモードに切り替えると、基本的にドリフトモードになります。

 

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-interior-02

 

 

◆ALAは、フラップを開閉するために高速動作の電子制御モータを採用しており、フロントノーズの小さなフラップを稼働させる事により、ダウンフォースとドラッグを減らすことができます。 エンジンカバーの真下には、小さな二重のエアインテークがあり、 一方の口がそれぞれ冷たい空気を熱い排気に送り、他方のものが空気を垂直に導きスポイラー内に流します。 ボディのアンダーパネル内のフラップは、 フロントフラップのように、デュアルフラップを開いてドラッグを減らし、ダウンフォースを増やすことができます。 あるいは、個別に開くことも可能です。 「ペルフォルマンテ」がどの方向に旋回しているかに応じて、どちらのフラップも0.2秒で閉じることができ、エアロベクトルを作成できます。 たとえば、右折すると、右のフラップが閉じ、左のフラップが開きます。 右のフラップを閉じた状態では、右の後輪にダウンフォースが働き、左のホイールは緩くなり、円弧で自由に回転します。 反対方向に車を回すと、逆のことが言えます。 ALAは、43〜193マイル(70~310km/h)の間で作動するとの事です。

 

 

Lamborghini-Huracan-Performante-Prototype-seats-01

 

 

最後に、開発時における、ニュルブルクリンクのアタックタイムが、 どのくらい速いのかについてお話します。

 

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-rear-end-in-motion-on-track-02

 

 

ランボルギーニ自身の「アヴェンタドール・スーパーベローチェ」は、6分59.73秒を記録しています。

今までより速い唯一の「生産車」は、ポルシェ918スパイダーで、それは、6分57秒フラットです。

 

 

2017-Lamborghini-Huracan-Performante-prototype-wing

 

 

さてこの「ペルフォルマンテ」は?

 

 

筆者が何度尋ねても、正確なコメントを得られませんでしたが、 「six-fifty-two-something-something」 (6分52秒何某?)という事を言っていたそうです。

本当のところはどうあれ、少なくとも、それはポルシェの記録を塗り替えるものなのでしょう。

 

 

3月のジュネーブモーターショーでの正式発表が待ち遠しいですね!

 

 

 

ではでは。

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Jan 30, 2017