こんにちわ。JPHです。
7月16日（日）に、ランボルギーニ青山のオーナー様向け走行会を開催致しました。
今回はサーキットが舞台ではなく、英国部品メーカーの広大な開発用テストコースを使った、アカデミックなランボルギーニ走行体験となります。
今年初のドライビングイベントという事で、ツーリングも兼ねて会場に向かいます。
集合場所の早朝の東北道の羽生パーキングエリア、朝から快晴で猛暑の予感大です、、、、、。
30台近いランボルギーニが隊列を組んで走るのは、壮観ですね！
皆様、走行レーンに合流後に、かっ飛ばして遥か彼方に消える事などなく、(笑) 非常にジェントルに走られていました。
交通量も多かったので、編隊での撮影はなかなか難しかったです、、、。
こちらのHuracan RWD Spyder は、弊社デモカーです。
3連休の真っただ中という事で、集合時に若干の渋滞もありましたが、お客様の御協力に助けられ、時間通りに会場に到着する事が出来ました。
ご参加の皆様、改めて隊列走行への御協力、感謝申上げます！
さて受付後、皆様に一息ついて頂いた後は、ホスピタリティエリアになる、ガレージ内にてイベントスタートです。
冒頭のブリーフィングに続いて、今回の講師陣を御紹介致します。
左から。
斎藤 聡さん / 井野 まり子さん / 金子 陽一さん
皆さん、ドライビングインストラクター、モータージャーナリストと多彩なキャリアを御持ちの方々で、今回の走行会に相応しい、アカデミックなレッスンを行って頂きます。
私たちの走行会ではお馴染みの講師陣です！
最初のブリーフィングの後、まずはガレージ前のコース上にて記念撮影。
その後、この会場の一番の目玉、バンクエリアに移動し、コースをバックにパシャリ。
最大傾斜、45度は正に壁！
歩いて上まで登ることは非常に困難で、最上段ではガードレールを掴まないと立てないくらいです。
改めて、「高速周回体験」に期待も高まります。
今回の会場は、2つの異なる半径を持つ「45度」角のバンクと、2本の直線路を繋げた全長1.8㎞の外周路をベースに、その内側に設けられた、各種テクニカルなステージを、ご自分のランボルギーニで走り抜けるというプログラムになります。
ステージは3つ。
① 外周路でのバンク走行と、直線路でのフル加速・減速体験。
コーナーが大きな方は、120km/h ほどがニュートラルスピードですので、この速度周辺だとステアリングに手を添えるだけで、真っ直ぐターンインできます。
通常、コーナーでは遠心力が働きますが、バンクは縦の重力が掛かりますので、独特な感覚が体験できます。
余り走りすぎると、気持ち悪くもなったりします、、、、。(泣)
ここは安全の為、インストラクターの先導車が隊列を引っ張っていきます。
② ミューの異なる路面を使っての、電子制御装置の有用性の理解と、ダブルレーンチェンジ体験。
具体的には、滑りやすい路面での急なハンドル操作時に、車体がどう動くかを体感するものですが、こういう状況でも安全に走れることを実感頂けたと思います。
電子制御の作動を制限するモードで走ると、操縦性が非常にシビアになります。（場合のよってはスピン）
ハイパワーのモデルを安心してお乗り頂くためには、高度な車体の制御技術が必要です。
特に全輪駆動のシャシーは、ランボルギーニの大きな特徴の一つでもあり、あらゆる路面で最大限のトラクションを引き出すことが可能です。
③ スキッドパッドエリアでのドリフト体験。
時速30㎞/h くらいでも、ハンドル操作でドリフトできますので、安全にカウンターを当てて走行できます。
インストラクターの方からは、全輪駆動のアクセル操作は、「じわり」、後輪駆動は、「すぱっと」行うのがコツとの弁。
数周走られた後は、コツを掴まれてドリフトを楽しんでいらっしゃいました。
午前中は、1セッションで終了、それからランチタイムです。
ケータリングは、ランボルギーニ本社がある、エミリア・ロマーニャ地方に因んだメニューを取りそろえた、イタリアン・キュイジーヌをご用意。
熱い走りの後は、涼しいガレージ内のランチ・ビュッフェでご休憩頂き、午後のプログラムに備えます。
ご家族で参加されている方もいらっしゃいましたが、お子様、親御さんを含めた双方の方々に、かき氷は大好評でした！
この日の最高気温は、33度。
アスファルトがメインのこの施設だと、照り返しで、体感温度は5～10度以上高かったと思います、、、、、。
この日は絶好のかき氷日和（？）。
シロップでは、マンゴーフルーツ味が一番人気でした！ 因みに、大人用に「宇治金時・抹茶練乳掛け」という裏メニューも用意しました。(笑)
午後からも、それぞれのコースでの走行体験が続きます。
15:00過ぎに、無事すべてのレッスンが終了。
エンディングでは、ドリフト講習時に計測した、「ドリフト走行の維持時間」をベースにして総合順位を発表。
「V12気筒クラス」、「V10気筒クラス」でそれぞれ1～3位の皆様に記念のトロフィーを授与させて頂きました。（パチパチ）
おめでとうございます！（パチパチパチ）
今回の「ドライビング・アカデミア」は、これが初回になりましたが、今後もサーキット走行会とは別プログラムとして、継続して参ります。
次回の走行イベントは、11月に富士スピードウェイで開催致します。
また新しい内容で準備を致しますので、ランボルギーニオーナーの方は、是非ご参加頂ければ幸いです。
ランボルギーニ青山では、引き続き、お客様がお車を楽しんで頂けるイベントを企画して参ります。
次回、また皆様とお会いできることを楽しみにしております！！
ではでは。
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