皆様ご無沙汰しております。ベントレー東京の成田でございます。
3月も半ばへと向けて、暖かい日が続いたり、かと思えば
また冬のコートの出番が来たりと気温差が激しくなってきておりますね。
道産子はこのくらいの気温になればスーツだけで外出できるのですが、
周りの方々には「寒くないの！？」と驚愕されております。。。
数日前に「いつもより涼しいね」と言ったら
「それはね、寒いって言うのよ」と
返されてしまいました（笑）
さて、先日開催させていただきましたホテルフェアでも
受注を承っておりましたが、本日はBentayga V8の
ウッドパネルとレザーなど、インテリアの新オプションについてお話させていただきます。
Bentayga V8の標準ウッドパネルはDark Fiddleback Eucalyptusです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、Bentleyのウッドパネルは
本物の木を使用しており、高級感のあるあの質感もすべて手作業で作られています。
Fiddlebackとはヴァイオリンの裏やそのものの形を表す単語ですが、
ウッドパネルとしてはストライプ模様が入った木目という意味でもあります。
画像はあくまでも参考ですが、珈琲色のようなダークブラウンに
このようなストライプ柄のイメージです。
Eucalyptusとは、日本でもアロマオイルやハーブティーとして親しまれている
ユーカリの木のことです。コアラが主食としていることでも有名ですね。
しかし、実はユーカリの葉は有毒なんです。
他の動物が食べられないため、コアラは食糧争いをせずに生きて行けるようです。
そして、小腸や盲腸をフル活用して解毒をするため、
極力動かずに1日の8割を眠って過ごすんだとか。。。
食糧争いに出たら一瞬で負けてしまいそうな哺乳類とはいえ、
わざわざそんな大変なご飯を食べなくても。。。もう少し効率のいい生き方があるのでは。。。
と、わたしは思ってしまいます（笑）
続いてオプション装備についてお話をさせていただきますね。
先に申しました通り、Bentayga V8のインテリアには
3つの新オプションが仲間入りいたしました。
そのうちの一つが、新色レザーのCricket Ballです。
クリケットのボールのような色味の革で、車内を彩ることができます。
Hotspurのように鮮烈でなく、Fireglowほど暗くない紅色は、
同じく新オプションとして加わった
ウッド＆レザーのステアリングホイールとも相性抜群でございます。
クリケットとは英国伝統のスポーツで、画像のようなコルクでできた芯に
深紅の革を巻き付けたボールを平たい木製バットで打つ、球技の一種です。
名家の子息たちが通う名門校イートンカレッジでは、体育の必須科目となっており
試合の合間にはティータイムまである、優雅な「紳士のスポーツ」と言われています。
英国発祥ということで、インドや南アフリカ、オーストラリアなど
かつて英国の支配下にあった地域や国でも未だ人気があります。
そして最後の新オプションになりますが、
従来のウッドパネルの代わりにハイグロスカーボンファイバーを
選択することができるようになりました。
現代的で、スポーティな雰囲気に仕上げるにはもってこいのパネルでございます。
ウッドパネルだけでなく、センターコンソールやドアウェストレールにも
取り付けが可能で、これまでのカーボンファイバーとは違い
ハイグロスなので独特の模様がよく目立つデザインとなっております。
BritishでLuxuaryとSportyの伝統を継承したBentayga V8モデルは、
現在も受注受付中でございます。
青山ショールームでお待ちしております。
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