コーンズブログをご覧いただき有難うございます。
Lamborghini青山のDTです。
今回はLamborghiniファンにとって非常に喜ばしNewsをご紹介します。
その前にまずは世界中の自動車メーカーが新型車の開発に採用しているドイツにあります
『ニュルブルクリンク北コース』について説明したいと思います。
ニュルブルクリンク北コースは全長20.8kmのコースに170を超える桁違いのコーナーと
約300mにも及ぶ高低差を有し1周にわたりアップ&ダウンの連続するコースで
「世界一過酷なコース」として知られています。特にスポーツカーや
スーパーカーといった車種の開発においては『聖地』とも呼ばれており多くの
過酷なテストが行えるコースです。
*世界的に見てもストレートの長いコースとして知られる『富士スピードウェイ』は
全長4.5m、コーナー数16
【ニュルブルクリンク北コース】
【富士スピードウェイ本コース】
そのニュルブルクリンクのコースをスポーツカーメーカーにとっては、開発車両がいかに高性能かを
アピールするためにラップタイムを非常に意識して車両開発に臨んでいるわけですが、
私共、Lamborghiniも同様にニュルブルクリンクで開発及びタイム計測をしております。
冒頭にもありましたが、何が喜ばしいかと言いますと、、、
2016年にそれまで約数年間トップタイムを
維持しておりましたライバル社のタイム6分57秒を『HURACAN Performante』が
約5秒上回る6分52秒01でLamborghiniが初めて量産車最速の称号を手にしたのですが、
僅かその半年後にまたもライバル社の新型車両に6分47秒30のタイムを出され
2位になっていしまいました、、、
その後、リベンジに燃えるLamborghini社ですが
先日、遂に6分44秒97のタイムで1位奪取に成功しました!!!
そのモデルは『Aventador SVJ』です!
*正式発表前でデザインのラインを隠すためにカモフラージュラッピングが施されています。
そもそもアヴェンタドールは、『ムルシエラゴ』の後継車として2011年春、ジュネーブモーターショーで
発表。
6.5リットルV型12気筒自然吸気エンジンを、ミッドシップに搭載し最大出力700hp、
最大トルク70.4kgmを引き出し、0~100km/h加速2.9秒、最高速350km/hと世界屈指の性能を誇る車両でした。
2016年には、マイナーチェンジを施し『アヴェンタドールS』に進化。
6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンをパワーアップし最大出力は
700hpから740hpへ、40hp強化。最大トルクも70.4kgmから75.4kgmへ、5kgm引き上げられました。
この最新のアヴェンタドールをベースにした高性能モデルが『SVJ』です。
「SV」はランボルギーニの高性能モデルに冠される伝統のネーミングで、
スーパー・ヴェローチェ(超高速)を意味しています。
また、「J」は、ランボルギーニが1969年に1台だけ製造したテスト車両、『イオタ』(Jota)に
由来するものと見られています。
詳細な情報は未だに分からず8月には正式発表されるとのことで、公開されるのが楽しみです!!
それまで既に公開されております動画をご覧いただけましたら幸いです。
それではまた。
https://jp.autoblog.com/2018/07/25/lamborghini-aventador-svj-teaser-nurburgring/
https://www.as-web.jp/car/394265?all
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