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Cornes Official Blog

Cornesスタッフからのニュース

Mar 7, 2019

Lamborghini Numera uno (ランボルギーニ第一号)

Lamborghini Aoyamaのブログをご覧の皆様こんにちわ!!

まだまだ寒い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか?

ご無沙汰しておりましたLamborghini Aoyama NKで御座います。

 

今回のお話は、Lamborghini 第1号についてのお話です。

Lamborghini社内でNumera uno (No.1)と呼ばれた350GTVについてです。

 

Lamborghini-350GTV 7

350GTVのボディデザインはかの有名なFranco Scaglioneがデザインと言われておりますが

Scaglioneのマネージングの元、実際には、Giorgio Prevediが担当したと伝えられています。

 

Lamborghiniは、350GTVをショーオンリーのプロトタイプして制作しましたが、

制作中にGiotto Bizzarrini設計の珠玉のV12がエンジンベイに収まらないというハプニングに

みまわれましたが、ショーの間バラスト替わりにエンジンベイに煉瓦を積み込みエンジンを

終始閉じたまま1963年のトリノショーに出品されました。

 

その後、1980年代半ばまで、Lamborghini社内のファクトリー内に打ち捨てられていました。

This and many more photos of Lamborghinis are available on www.LamboCARS.com

1980年代半ばになり、エミリア州で、Lamborghini ディーラー(Emilian Auto)を経営していた

Sig Romano Bernardoniとランボルギーニ研究家のSig.Stefano Pasini(眼科医)を中心として

復元に向けての動きがスタートしました。

 

ボディ色が淡いブルーから濃いグリーンメタリックに変更され

見事に走行可能な状態に復元されました。

 

その後、日本のコレクターに売却され、長らく日本を安住の地としておりましたが

今はどうなのでしょうか・・・?

 

次回は、Lamborghini 市販車第一号についてお話したいと思います。お楽しみに!!

 

 

Ci Vediamo.    Ciao! Ciao!

Lamborghini-350_GTV-1963-ig 3

Mar 7, 2019