ブログをご覧の皆様、こんにちは!
東雲サービスセンターⅡのDSです。
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先日プレスリリースがあり
自動車誌のウェブ版などではもう記事になっていましたが
ベントレーのフラッグシップモデル「 ミュルザンヌ 」が
今年の春をもって生産終了となりました。
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私個人的には少し寂しい気持ちになりました。
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ミュルザンヌは現行のベントレーの中でも特別で、特殊な車でした。
メカニカル面だけをとっても他に類を見ない歴史が詰まった車です。
ミュルザンヌに搭載されているエンジンは1959年にデビューし
今日まで何度も改良を重ねてはいるものの現行モデルと数十年前のモデルで
同じ部品を使っていることも多々あるくらい60年経った今でもその形を残しています。
これは当時からベントレーが優れた技術を有していた証拠だと思います。
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またこのエンジンはベントレーのホームである英国のCREWEという町で
人の手によって組み立てが行われています。
その印にエンジンには組み立てを行ったエンジニアの名前が刻まれています。
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そんなミュルザンヌの最終モデルが限定30台で登場するようです。
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以前読んだ某有名ミュージアムさんの記事に書いてあった言葉を借りるなら
ベントレーの歴史の「一時預かり人」となるような人の元へ
この特別なミュルザンヌが納車されたらいいなと個人的に願っています。
ベントレー東京 東雲サービスセンター
〒135-0062 東京都江東区東雲2-1-34
TEL:03-3527-5511
FAX:03-3527-5510
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Jan 31, 2020