いつもコーンズブログをご覧頂き誠に有難う御座います。
ベントレー東京の山本で御座います。
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さて、今回のブログでは「ベントレーとブリティッシュグリーン」についてご紹介させて頂きます。
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私が弊社に入社する前のベントレーに抱いていたイメージは「ラグジュアリーでありスポーティなグリーンの車」でした。
なぜグリーンのイメージを持つのか気になり調べた所、モータースポーツと深い関係があったからだそうです。
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かつてのモータースポーツでは国別対抗戦を行う際にその国を体現するカラーとしてナショナルカラーが設定されていました。
イギリスのナショナルカラーは「グリーン」だった為、その名残で「ベントレーと言えばグリーン」だそうで、イギリス車である「ジャガー」や「ロータス」がグリーンのイメージを持つのもこちらが理由だと思われます。
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(写真:1920年代ルマンなどで活躍した「ブロワー」の復刻特別仕様車)
今では深く濃厚な緑色はブリティッシュグリーンと呼ばれる事も多く、伝統を重んじるイギリス自体のインターナショナルカラーとされています。
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ベントレーとモータースポーツは古くからの付き合いであり、1920年代頃からレース活動を行ってきましたが、現代でもレースカーに用いられるカラーは「グリーン」が多いようです。
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この車両はベントレー「Continental GT3」です。
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先日オーストラリアで行われたインターコンチネンタルGTチャレンジのバサースト12時間耐久レースで見事優勝を果たした一台になります。
鮮やかなグリーンがベースカラーとなっておりとてもかっこいいです。
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このようにレースカーには、ベントレーを象徴するグリーンを古くから外装色に用いてきました。
ベントレーの代名詞でもある「グリーン」を外装色に用いた在庫車のご用意がベントレー東京には3台程御座いますのでご紹介させて頂きます。
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「Mulsanne」¥43,242,120(税込)
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外装色:Cumbrian Green 内装色:Shortbread/Cognac
ウッド:Burr Walnut
ホイール:21″ Classic Alloy Wheel – Polished
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1台目の車両は今年の春を持ち生産が終了となりました、ベントレーを代表するフラッグシップサルーン、「Mulsanne」です。
「Mulsanne」はベントレー現行車の中で最もベントレーらしく特別な存在であり、ハンドメイドで一台を製造するのに400時間以上を要する車です。
「Mulsanne」は5800箇所にまで及ぶ溶接を機械ではなく、金属加工担当者が自らの手で丁寧に仕上げることから始めます。
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こちらの車両には特別な存在である「Mulsanne」の希有なカラーであるブリティッシュグリーンを用いた車両です。
外装色に使われます「Cumbrian Green」は、険しく豊かな自然が豊富で有名なイングランドにあります「カンブリア」という土地名から取られたもので、その名の通り深く濃厚なメタリックグリーンとなっています。
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仕上げの塗装後には12時間をかけきめ細かい研磨剤で研磨されます。
これだけ手の込んだ作業が施される事により、「ベントレーミラーフェニッシュ」と呼ばれる鏡のように輝きを放つ外観が実現されます。
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内装色はクリーム色と茶色で明るく綺麗なデザインとなり、ウッドパネルにはクルミの木の根本から削り取られたBurr Walnutが用いられています。
21インチのアロイホイールはポリッシュ加工で品があり、ベントレーらしいクラシカルな印象を与えます。
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「Bentayga V8」¥27,038,002(税込)
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外装色:Verdant 内装色:Saddle/Burnt Oak
ウッド:Dark Stained Burr Walnut
ホイール:Mulliner Driving Specification with 22″ Directional – Black Painted and Polished
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2台目の車両は強靭なオフロード性能と贅を極めたハンドクラフトの内装を兼ね備えたSUV「Bentayga V8」になります。
外装色の「Verdant」は1920~30年代ルマンでベントレーのレースカーに使われていた色で往年の歴史を感じさせるカラーとなります。
「Mulsnne」で使用された「Cumbrian Green」に比べ明るいメタリックグリーンとなります。
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内装は茶色とこげ茶のツートンカラーに、ウッドパネルにはクルミの木を自然な黒色に塗装しクルミの複雑な粒が強調されたDark Stained Burr Walnutを使用しています。
ステアリングホイールとセンターコンソールもウッドで統一されており、より洗練された内装となっています。
ウッドのステアリングホイールは使用されている例は少なく希少な存在であり、
コントラストカラーのハンドステッチも施されているのでより上質感が高まります。
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22インチのホイールは黒の塗装面とポリッシュ加工のツートン仕上げになります。
22インチとベントレー最大サイズのホイールがより立体的に見え、強烈なインパクトを残します。
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「New Continental GT Convertible」¥37,931,160(税込)
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外装色:Cumbrian Green 内装色:Saddle/Beluga
ウッド:Burr Walnut GrandBlack
ホイール:Mulliner Driving Specification and Blackline Specification with 22″ Black Painted
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3台目の車両は、比類なきパワーと華やかでスタイリッシュな内装を持つ、唯一無二の存在である「New Continental GT」の「Convertible」タイプになります。
ボディは「スーパーフォーミング加工」によりアルミ製パネルを500度の熱に空気圧をかけ成型します。この高度な工法によりエレガントで美しいフォルムが完成されます。
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外装色はMulssanen同様「Cumbrian Green」となります。
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内装色は茶色と黒のツートンカラーが用いられ、シックで落ち着いたデザインになります。
内装のシートレザーに施される「ダイヤモンドインダイヤモンド」のキルティングは一つのダイヤモンド模様に712針の刺繍が正確にされております。
このキルティングの刺繍方法を開発する為に18か月という時間をかけ採用に至ったそうです。
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ウッドパネルにはクルミの木であるBurr WalnutとGrandBlackのツートンのベニヤになります。
GrandBlackは通常デザインのPianoBlackと違い、目を凝らして見るとうっすらと木目が見えるマドロナの上質な木を用い、黒の鏡面仕上げが施されています。
GrandBlackはローンチパックである「First Edition Package」もしくはツートンのベニヤを選択した際の特別なウッドパネルになります。
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また、ウッドパネルにはオプションである「ローディングディスプレイ」が装着されています。
「ローディングディスプレイ」はエンジンオフ時には「ウッドパネル面」、走行時には「デジタルディスプレイ」と、温度計、コンパス、クロノメーターを表示する「アナログディスプレイ」画面を切り替え可能で、最先端の12.3インチディスプレイとアナロジックでクラシカルな雰囲気両方をお楽しみ頂けます。
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ホイールにはオプションである「Blackline Specification」を装備した際にのみ装着可能である22インチのブラックペイントホイールが使用されています。
「Blackline Specification」により、外装のメッキ部分は全てブラックの塗装が施され、よりスポーティな外観となります。
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このように伝統を重んじるイギリス車らしいお車がベントレー東京には御座います。
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また、今回ご紹介させて頂いた3台の他にも多種多様なカラーやデザインを持ち合わせたお車も御座います。
お気軽にお問合わせ下さいませ。
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