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東雲サービスセンター・トロフェオ遠征チームがマレーシアからおおくりするレポート、続報です。
予選開始直前のひととき…今回は「トロフェオレース・メカニックの一日」というテーマで昨日の様子をご報告します。
朝、8時にホテルを出てコースを見たところまだまだ工事が終わっておらず、予想通り…午前中のフリー練習走行は中止というアナウンスがありました。
そこで、コース一周を歩いてみることに。
路面のうねりが凄く、非常に砂が多いコース状況でした。
11時の段階でマンホールなどをアスファルトの流し込みで固定していたり、フェンスを溶接していたりしていました。
午後になって突然スコールが降り、依然フリー走行がままなりません。
雨がひどくなり、下り方向のコーナーでは泳げるくらい水が溜まっていましたΣ(゚Д゚;
コースサイドをコンクリートウォールにして、マンホールをアスファルトで埋めてしまった為、水の逃げ場がなさそうです。
その後、トロフェオのフリー走行予定時刻の15分ほど前に雨が上がり、走行可能となりました。
ところが、一難去ってまた一難。
パドックからピットレーンまでかなり距離があり、コース上をタイヤ・工具を持って歩いて移動です。
スコールの影響により、まずはレインタイヤで走行、数週後にピットインしてスリックタイヤに変更しました。
70分のセッションなのですが、ほぼ走りどおしで気合いの入った木村様はどんどんタイムを上げ、18台中6位という大健闘で走行を終えました。
その直後にGTクラスが走行開始となり、我々はパドックに戻れずピットで待機だったのですが、なんと周囲のチームが許可なく走りはじめ…紆余曲折の後、正式に走行許可となりました。
木村様もGT車両と混ざって走り、ベストタイムを記録です!!
走行後、「首都高みたいで楽しい」とおっしゃった木村様の言葉に納得でした。
ガスアウト、スパナチェック、タイヤ交換をして、一日のレースサポートが終了です。
21時半頃、メカニック達でご飯を食べ、ホテルへ帰りました。
さて、一夜明けて本日…間もなく予選スタートです!!
再びタイヤ、工具などをピットレーンまで運んでいます。
レースの様子は、続報にて^^