こんにちは。
管理人一合です。ご無沙汰しております。
先日、AUTOCAR Digitalにて、ランボルギーニ青山の特集記事 (← クリック!) を出しましたが、皆様の日頃の御愛顧、改めて深く身に染みております、、、、。改めて御礼申し上げます。
さて、その絶好調なランボルギーニ青山の最新展示ラインナップ、旬ネタを御紹介させて頂きますね。
ガヤルド・スーパーレジェーラ。
この個体は、記念すべき50周年モデルのプロダクションの一台という出自の為、要所に「50th」バッジがあしらわれており、何と言っても一番の見どころは、カーボンのエアロパーツなのですが、特にリアウィングの存在感です。
世の中には、沢山の「かっちょいい」ウィングが存在しますが、真に機能的かどうかは疑問の余地ありというのが少なからずあります。
いわば、「飾り」と申しますか、、、、、。
分かり易い例で言えば、ジオングの説明シーン。(全然分かり易くないっ!)
ジオングの場合、モビルスーツという概念でいえば、本来装着される「足」が付かない理由として、「あんなのは飾りです。」というセリフがありますが、このモデルのリアウィングは飾りなんかではなく、標準ボディから「100㎏」軽量化された車両重量、1300㎏ちょいを超高速で安定させるためにダウンフォースを稼ぐ機能重視のもの。
因みに、下記がジオングです。
足の代わりに機体下部がすべてスラスターになっているため、確かに宇宙空間では圧倒的な機動力を発揮したと聞いています。(どーでもいいすね。)
しかし、軽くできるもんですね、カーボンって。
F40 辺りの時代とは違ったカーボンの見せ方で、「機能性+見た目」の両立が計られていて、車が静止していても、所有感を満たされるという事も、この手の特別モデルの成せる業ですねー。
さてお次も、50周年車です。
「アヴェンタドール・アニヴェルセリオ」。
このモデルの日本ローンチは、小雨降りしきる、渋谷某所で行われましたが、その時のボディは黄色。雨の風景が織りなす儚い雰囲気と、原色が醸し出す、得も知れぬ迫力が印象的でした。
因みに、この車はパールホワイトの特注色に架装されています。
一番の特徴は、前後の専用デザインのバンパーですね。
特にリアはノーマルより空力重視の「ロングテール」形状になっており、これがカッコイイのです。
例えて言うなら、バルキリーにスーパーパックを装着した、ストライクバルキリーという感じでしょうか、、、、。
因みに、我が家には今は無き、「やまと」製の1/48 がありますが、将来的にこのアヴェンタのように、コレクターズアイテムになる事を期待している毎日です、、、、。
1/72 サイズは、数も多く出回っていますが、このスケールは貴重なのですよ、、、、フフフ。
最後は、アヴェンタ・ロードスターです。
「もはや何も語るまい、、、。」というセリフがぴったりのモデルです。
「ガトーーォーーーー!!」
スパイダーとは言え、そんじょそこらの「屋根開き」ではありません。
2分割のカーボンルーフを「屋根」とした意義は、全くクーペと変わらない乗り味と操縦性を実現しており、格納式メタルトップなど、全く必要ないと思わせるような説得力があります。つまりオープンエアーと運動性の最大公約数の素晴らしき決断という感じですね。
アヴェンタドールは、カーボンコンポジットのボディを持つため、当然ですが外板のあらゆる部分が軽いです。
一番の特徴である、シザードアもその恩恵を受けているため、閉める時の音がカウンタックとは違い、金属同士が、、、、そう、例えて言えば金庫のように、重い塊が「キンッ」という感覚でそれぞれが接触するというのではなく、正にレーシングカーのように、「人工素材」の触れ合う音になっています。
最近、映画の登場シーンも多く、ブルース・ウェイン以外は、ちょっと悪者のイメージが多いようですが、(笑) 演出上のアクションシーンのようにしゃかりきになってアクセルを踏み続けなくても、街を流すようなシーンでも、この車の特殊性を感じることが出来ます。
ISRという、全く独特なシングルクラッチ、プッシュロッド・サスペンションなど、むしろ街中の方が「ただならぬ」このモデルの片鱗を見つける事が出来るでしょう。発進~乗り心地、旋回性能。
つまらない表現で申し訳ないのですが、アヴェンタドールは全てにおいて特別です。
因みにこの色は、マイアミを走る、オフィシャルのローンチPVに出てくるそのもののトーンで、淡いブルーメタリックです。
という訳で、今の青山ショールームは、各モデルレンジの「コレクターズ・ラインナップ」となっています。
いわば、「ザ・ランボルギーニ」という布陣。
是非是非、この熱き青山へ、ご来場くださいませ!
コーンズがやらねば、誰がやる!
ではでは。