こんばんは。 SOEです。
Mondial de l’Automobile 2016、パリモーターショーが来る10月1日開幕します。
毎年、秋にフランクフルトとパリで交互に開催される国際モーターショーですが、今年はパリでの開催。
開幕まで8日に迫った今日9月22日、そのパリで発表される最新フェラーリが本日公開されました。
その名も・・・
そうです。”GTC4LUSSO”のターボモデル。Ferrari California T, 488シリーズに採用されたV8ターボエンジンが搭載されたその名も”GTC4LUSSO T”。
ニューモデルを表す形容はNIMBLE, DYNAMIC, EXHILARATING DRIVING ”俊敏にしてダイナミック、心踊るドライビング”
軽量のV8エンジンの採用による大幅な軽量化、そしてターボエンジンにより手に入れたパワーは610馬力、670Nmのトルクを発揮。俊敏なドライビングフィールを可能にしました。
以下は特設サイトから。
GTC4LUSSO T – スポーツ性能と多用途性を求める人に、フェラーリGTコンセプトの新しい形
4シーター12気筒GTの性能水準を引き上げ、大きな成功を収めたGTC4Lussoに引続き、フェラーリは、V8エンジンを搭載した初の4シーター、新型GTC4Lusso Tを発表します。かつてないフェラーリのGTコンセプトを取り入れたこの新型モデルは、スポーツ性能と多用途性、そして快適な長距離ドライブを可能にします。
新型GTC4Lusso Tは、最高出力610 cv/7,500 rpmへと強化された3.9リッター V8ターボエンジンを搭載し、760 Nm/3,000-5,250 rpmに達する最大トルクによって途切れることのないパワフルな加速を約束します。
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2016を受賞した最新バージョンのV8
鋭敏なレスポンス、抜群の性能、走行速度を選ばないパワフルな加速、気分を浮き立たせるサウンド、コンパクトさ、そしてドライビングダイナミクスに磨きをかける低車高デザイン - マラネッロから生まれるすべてのエンジンと同様、GTC4Lusso TのV8ターボエンジンもフェラーリのパワーユニットクオリティを存分に提供します。
GTC4Lusso Tの新しいパワーユニットは、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2016」の総合部門の1位を飾った最新式のV8ターボエンジンです。
このパワートレインと後輪駆動の組み合わせは、大幅な軽量化にも貢献しています。また、4WS(リアホイールステアリング)の採用によって、俊敏性とレスポンスに優れた走行性能を発揮します。SCM-Eサスペンション、ESP 9.0、および第3世代サイドスリップコントロール(SSC3)という最新鋭の電子制御システムとともに、リアホイールステアリングシステムも統合されています。
以上、発表の内容を見ると、V8ターボエンジンの採用により2WDに。つまり4輪駆動は採用されず、GTC4Lussoで採用された4WS。後輪操舵は採用されました。
FRレイアウトの後輪駆動という全く新しいレイアウトとシステムになりました。
そして、同時に488シリーズで最新になったサイドスリップコントロールがさらに新世代に。第三世代に進化したSSC3は新たな4WSと統合され、、、
この新しい組み合わせによるドライビングフィールはいかなるものなのか・・・
近く GTC4Lussoをドライブする機会がありますので、まずはV12の4RMのドライブフィールから、レポートしたいと思います。
それではまた。