こんにちわ
芝SalesチームからもテーラーメイドPRGの実地研修に行って参りましたので、
ご報告です。
ひとまずダンジョンはこのマラネッロ本社にあるATELIERの扉を開くところから・・・
『ATELIER』、ここでTailor Madeのすべてを作り上げていきます。
・・・ということで、Tailor Madeについて大阪からもブログが上がっていましたが、もうちょっと細かくご説明していきます。
まず、フェラーリをオーダーする際には以下の5つのパターンが有ります。
①Ferrariの通常オプション (通常のオプションだけでも十分選択肢はございます)
②SPECオプション (通常のオプションに+α自分の好みを+するオプション)
③アトリエでのオーダー@マラネロ (Ferrari本社での仕様決め、通常のオーダーでは最高峰)
④Tailor made Program (革の材質、色の調合、オプション金額で大凡1.000万~の受付)
⑤ワンオフモデルの作成 (通常のラインから外れた、まさに世界に一つだけ特注モデルのオーダー)
今回は上記の④にあたるTailor madeの研修&仕様決めを行ってきました。
では早速詳細に・・・
Tailor Madeは大きく分けて、3つのイメージから車の仕様を決めていきます。
・Classica (クラシックカーをイメージ、材質もアンティーク調や、古き良き時代の車のイメージ)
・Scuderia(Ferrariを象徴する、レーシング部門の材質、レーシングカーからインスパイアされたイメージ)
・Inedita(ファッションからインスパイアされたイメージ、デニム、スーツ生地、シルク、ベロア等を使用)
芝チームはFerrariの最高峰フラッグシップであるF12 Berlinettaをベースに、イメージを固めて来ました。
Scuderiaのイメージから、F1カーに近いイメージを連想して、、、、
有る程度、イメージが固まって細かなところまでオーダー。。。
シートも様々なパターンが選べます。例えばこんな・・・
あ、これは458Italiaでしたね。。。
そして。。。
カーボンの素材一つとっても編み込みの目の違いが選べるんです!
ファブリックもスポーティなイメージで!
様々な素材の中からあらゆる希望をこたえていってくれるマラネロのAtelierチーム。
そして、だいたいの仕様が確定したら、デザイナーから最終のイメージ画像が手元に送られて来るようです。
またそのイメージは追ってお知らせいたします。
車両が来るのは今年の末位でしょうか???通常のプロダクトの生産より3か月程度長くかかります。
今から待ち遠しいですねー。。。
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Mar 27, 2014