【ランボルギーニ青山 イベント情報!】6月17日(土)・18日(日) フェア & Aventador S インプレッション メカニック編
皆様、いつもお世話になっております。
ランボルギーニ青山 M.Mで御座います。
17日(土) ・ 18日(日) に、フルラインナップ試乗会 & 商談会を開催します。
詳細は、ここをクリックしてください!!
当日は特別なスイーツをご用意してお待ちしております!
必見、ならぬ、必食です! (笑)
さて、デビュー後大好評の、Aventador S ですが、先日、東雲サービスセンターⅡ の 敏腕メカニック、N君に乗って貰いましたが、まず何と言っても、走り出しのクラッチの繋がりが全然違うと言ってました。
ここでウンチクです。
Aventador シリーズの駆動系のモードには、3つの選択肢があり、特に「SPORT」と、「CORSA」 を選択した時の制御は、ツインクラッチと見まがうような、スムースで素早いシフトを行います。
この 「ISR」 と名づけられたトランスミッションは、「Independent Shifting Rod」 の略で、文字通り、7速のギアがすべて独立した7つのロッドで動くという、非常に複雑な仕組みになっています。
従来型のギヤボックスは、シフト操作を順次行ってゆきますが、ISRは事実上これを並行して行います。
シフティングロッドがギヤを分離する間に、別のシフティングロッドが次のギヤを噛み合わせるのです。
現在、多くのスポーツカーが採用している、ツインクラッチは、奇数段と偶数段のギアで、それぞれの専用のクラッチを備えており、(=つまり計2つ)常に次のシフトに備えて、もう一つのクラッチが次のギアをスタンバイしているので、素早い変速を可能にしています。
これに対して、ISRは、クラッチはシングルですが、シフトを司るシフティングロッドが、ギアの段数の7つも備わっているので、標準的なシングルクラッチのセミオートマチックに較べて、圧倒的に素早い変速を可能にしているのです。
乱暴な言い方ですが、理論的にはISRもツインクラッチと同様、シフトを如何に早く行うかという意味においては、全く同じ考え方で設計されているのです。
それが、この Aventador S になって更に制御が緻密になったと言えるでしょう。
このトランスミッションは、重量がわずか 「79kg」 しかありません。 ツインクラッチのトランスミッションと比較しても、この重量は相当に軽量です。
という訳で、Aventador S は、今では珍しい、シングルクラッチなので、耐久性や設計の古さを心配している方もいらっしゃるかとは思いますが、上述の通り、繋がりは格段に良くなりましたので、是非、ISRというランボルギーニだけが採用している、専用設計のシングルクラッチのダイレクト感を味わってみて下さい。
乗り心地も、Aventador SV や、Huracan のテクノロジーから供与された、「マグネライド・サスペンション」の恩恵で、乗り心地も大幅に快適になっています。
ただ、サスペション自体、プッシュロッドという形式なので、その限界は計り知れないものがあり、N君曰く、「やはりサーキットで全開にして乗ってみたい!」との事でした。
市街地では本来の性能は出せないので、、、、。(笑)
17日(土)、18日(日)のフェアでは、このAventador S を存分にご体感頂ける内容となっております。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
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