コーンズ 芝ショールーム
〒105-0014 東京都港区芝3-5-1
FAX:03-5730-1620
営業時間:月曜~金曜/10:00~19:00
土・日・祝日/10:00~18:00
定休日:無休(年末年始は除く)
はじめまして、芝ショールームのYSと申します。
みなさまこんにちは!
先日フェラーリのインダクションプログラムに参加させていただき、3日間の貴重な体験をしてまいりましたので皆様にも少しですがお伝えできればと思います。
日本から本社があるイタリアのマラネッロまで飛行機と電車とタクシーを乗り継いで行き、ついに有名なフェラーリ本社正門前へ。
この奥には想像を超えたフェラーリの世界が広がっておりました。
初めに驚いたのは、本社に入りご挨拶をして工場に移動する前に携帯電話の電源を切りカメラの部分にシールを貼るようお願いされたことです。
このように工場内の写真撮影は禁止でしたので皆様に詳しくお伝えできず残念でございます。
セキュリティの徹底ぶりにさすがフェラーリだ…と思ってしまいました。
工場内の写真は限られますが、少しご紹介します。
まずはアトリエ、テーラーメイドはまた異なる場所になりますが、様々なスペシャルリクエストを可能にする場所です。
812Superfastと共に70周年を記念した新色も確認できました。
1日目のスケジュールは鋳物工場とペイント工場の見学でした。
鋳物工場ではエンジンのクランクケースとマニホールドを製作しており、出来上がったパーツは2回の熱処理によりアルミの密度を上げて、最後にはX線を使って徹底した品質チェックを通過した後に次の工程に進みます。
さすがエンジンの要になる部分を製作する工場ですので、緊張感が漂っておりました。
次にペイント工場へ行き、ボディへの着色工程を見学させていただきました。
ここでは生産される全てのフェラーリの塗装作業が行われているそうです。
フェラーリ特有の塗装方法や工夫などを紹介していただきましたが一番印象に残ったのは別の部屋で一人で作業をしていた職人の方でした。
彼はカーボン素材パーツの塗装を行っており、見学した際にはカーボン素材を使用しているF12の前後バンパーの塗装作業をしていました。
カーボンに合わせた特別な塗装で、他にもスペシャルオーダーのカラーカーボンの塗装も行う場所だそうです。
皆様にいただいたカラーカーボンのパーツは、全てここで製作されているのですね。
こちらは先ほどのレセプションの反対側の入り口です。
奥にはレンゾ・ピアノ設計の風洞施設が見えます。
1日目はこれにて解散となりました。
後日行ったフェラーリ・ミュージアムではアルミボディやFerrari California T以降のターボモデルで採用されたIHIのターボユニットも見れました。
長くなってしまいそうなのでここではお話していませんが他にもいろいろなフェラーリの秘密を垣間見てまいりましたので、ぜひショールームで皆様とお話しできればと思います!
次回はインダクションプログラム2、3日目についてお話しさせていただきたいと思いますので引き続きよろしくお願い致します。
こちらの写真は2017年モナコで優勝したベッテルのトロフィー!!!個人的にはここが一番テンション上がったとか・・・
YS
〒105-0014 東京都港区芝3-5-1
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