(その1)から随分と間が空いてしまいましたすみません。
ずいぶんと渡社長にせかされていた管理人2号です。
間が空きすぎたので(その1)はこちら。
http://blog.cornesmotors.com/?p=4259
ではその2の始まりです。
ランボルギーニには切り替え可能な3つの“Anima”ドライビングモードがありますが、そのそれぞれのセッティングをにある3つのセッティングを是非それぞれ試すように言われたので、私は最初のセッションで“Strada”を試しました。“Strada”で感じることは、まずとてもとても快適なことです。
サスペンションはアスカーリにたくさんあるシケインなどのコーナーではバンピーな縁石の上でもとてもスムーズな乗り味を与えてくれ、オートマチックの変速モードでのデュアルクラッチギアボックスは全くと言っていいほど加速が途切れることはありません。そしてサーキットでも常に正しいギアを選択してくれます。
そして“Sport”や “Corsa”モードに変えると車の性格は全く変わります。
V10エンジンのサウンドは大きくなりステアリングはクイックに、アクセルペダルのレスポンスはよりアグレッシブに変化します。サスペンションの硬さとギアボックスのシフトアップは 程よく凶暴に変化します。これが真のランボルギーニの姿ですよね!とはいえ驚きなのは“Corsa”モードでのウラカンがとても快適なことです!
私は最初に3回トラックで走行し、私が感じた圧倒的に突出していると感じたポイントは磁気粘性流体(magnetorheological)サスペンションです。‘corsa’モードではコーナーでも車は横方向に安定しており、ブレーキング時の沈み込みもわずかで、縁石を乗り越える時でさえ確かに路面と接地し、同時に快適な乗り心地を実現しています。
休憩のためにピットに戻った際に、同行した青山SRのGMの木庭さんと車を交換し、我々のグループのホスピタリティをしてくれていたビアンカさんと写真を撮りました。
今写真を見てみると、彼女はさすがです、私に合わせて背を低く映ってくれていました。さすがプロフェッショナルですね。
でも、木庭さんには合わせることができなかったみたい・・・
上の写真の白いウラカンでの私の最後のセッションにでて、最初の3速の高速コーナーで私は早速気づきました、私が走る前に走った人が完全にすっかりとタイヤをダメにしてしまっていることに・・・木庭さん。
四輪すべてがトラクションを失っており、車は静かにコース上でドリフトしていきました。まるで草の上を早く走ったみたいに。。。それでも車はコースアウトせず魔法のようにアスファルトの上を走っているのですが、この時私は会社のデモカーでなく良かったなと考えていました。でも完全にウラカンの四輪駆動に助けられました。(この四輪駆動システムはリアに100%駆動を配分することもできます)
残りのセッションはバカみたいに過ごし、でもすごく楽しく、車が私を守ってくれました。
ピットに戻って限界時の操作がとても簡単だと話していると、コース中盤でダブルドーナツを作ってスピンしてる人を見つけましたよ。そのおかげで1グループは早く終わっちゃいました。・・・
また木庭さん。
最後はこの車の特徴とテクノロジーについてのテクニカルセッションです。
私はとても興奮して、この素材にとても興味を覚えました。何枚か写真をアップしますね。
とても興味深いカーボン/アルミニウムのハイブリッドシャシー
改良されたV10エンジン
残念ながら日本では適合外ですが、非常識なほど大きな音が出るレーシング・エギゾースト
私がテクニカルセッションで印象に残っていて覚えている数字は、ランボルギーニは収入の20%を研究開発に費やしていることでこれは他の自動車メーカーの7~8倍にあたります。
この試乗機会を経て、感じたことは。。。
私はウラカンに興味を持っているすべての皆さんに、デモカーが届く7月に弊社青山ショールームにお越しいただくことを強くお勧めします。
そして感銘を受けることを確信しています。
以上、ウラカン試乗記でした。
青山ショールームにデモカーが届くのが待ち遠しいですね。
デモカーが届きましたらこちらのブログでもお知らせいたします!!