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ベントレー東京 高橋でございます
拝啓 処暑の候 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
本日は、先日発表されましたフライングスパー ハイブリッドについてご紹介いたします。
ベントレーは以前ブログにてご紹介した「ビヨンド１００」という事業戦略を掲げています。
これはカーボンニュートラルを目指し、2026年までに全車種にプラグインハイブリッドと電気自動車のタイプを投入し、そして2030年までにすべてのラインナップを電気自動車のみにするといった内容の事業戦略です。
フライングスパー ハイブリッドは昨年発表されたベンテイガ ハイブリッドに次ぐ２台目のハイブリッドモデルとして登場しました。
パワートレインは３L V6ガソリンツインターボエンジンと電気モーターを搭載し、ベンテイガハイブリッドを超える544馬力、最大トルク750Nmを発生させます。
ハイブリッドモデルとなり、純エンジン車よりも車重は増していますが、１Lあたりの馬力はV8モデルを凌ぎ、動力性能はV8モデルと比較しても見劣りしません。
モーターの特徴として低速域でのレスポンスの良さがあげられます。
動き出しはモーターが担うことで2.5トン強の重さを感じさせない軽快なドライブをお楽しみいただけます。
また、ドライブモードは3種類用意され、電気だけで走行する『EVモード』、走行中にCO2の排出量を最小限に抑える『ハイブリッドモード』、ガソリンエンジンをメインにし、バッテリーは補助的に使用し必要な時のために蓄電する『ホールドモード』から場面に応じて最適なモードをお選びいただけます。
そんなフライングスパー ハイブリッドに限定車が登場致しました。
『フライングスパー オディッセアン エディション』です。
このモデルはビヨンド100の一環としては発表されたコンセプトカー EXP100 GTからインスピレーションを受け、持続可能な高品質な素材を使用することに重点を置き、制作されております。
フェイシアとウエストレールに使用されているベニヤには、環境保護のため従来のベニヤよりもラッカーの使用量を90％削減しております。
薄さ0.1ｍｍのラッカーを3層に重ねて塗装をしており、より自然な質感や美しさを生み出しています。
また、専用の3色、5パターンの組み合わせからお選びいただけるレザーは、優れた耐久性を持つサティスナブルなレザーを全体に使用することで環境保護をしつつ、ラグジュアリーで深みのある内装を作り上げます。
シートバックとヘッドレストには持続可能な素材である100％英国製のウールを利用し織られたツイードが使用され質感が向上しております。
エクステリアはホイル、前後バンパー、ヘッドライト周り、サイドロワガーニッシュなどにペールブロドガーと呼ばれるアクセントが施されています。
ペイルブロドガーにより、従来のフライングスパーのラグジュアリーなデザインが強調され、特別仕様車にふさわしい仕上がりになっているのではないでしょうか。
詳細はショールームまで、お気軽にお問合せください。
皆さまのご来場をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
| 車名 | Flying Spur hybrid |
| 乗車定員 | 5名 |
| ホイールベース | 3,194mm |
| エンジンタイプ | Eモーター + 2.9リッター V6 ターボ |
| 最高出力 | 544 PS |
| 駆動形式 | 全輪駆動 |
| 全長／全幅／全高 | 5,316mm / 2,013mm / 1,484mm （メーカー発表値・EU仕様） |
| 最高速度 | 285km/h |
| ハンドル | 左 / 右 |
| 排気量 | 2,894㏄ |
| 最大トルク | 750 Nm |
| ミッション形式 | 8AT |
| 車両(乾燥)重量 | 2,330 kg（メーカー発表値・EU仕様） |
| 0-100km/h | 4.３秒 |
| メーカー希望小売価格（10％消費税込み） | ￥24,200,000 |
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