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コーンズ・モータース川田でございます。
現在1861では、 Lamborghini Gallardo LP550-2 を展示しております。
Gallardo LP550-2が通常のラインナップモデルに追加されたのは、2009年6月に発表された世界250台の限定車Gallardo LP550-2 Valentino Balboniがきっかけとなりました。
この限定車は、1967年にランボルギーニに入社し、1973年からテストドライバーとしてランボルギーニ車の走りを磨いてきたバレンティーノ・バルボーニが2008年に退職したのを機に、彼へのオマージュとして誕生させたモデルです。
Gallardoは2008年のマイナーチェンジで、最高出力560psを発する5.2リッターV10エンジンを搭載した四輪駆動モデルのLP560-4がデビューしましたが、この限定車は、550ps仕様のエンジンを搭載した後輪駆動仕様として差異化が図られていました。
Gallardoシリーズ初となる後輪駆動モデルは、V10エンジンをはじめとする最新のテクノロジーを用いながら、かつてのMiuraやCountachといったフラッグシップモデルへのリスペクトが表現されています。
この限定車のヒットを受けて、ランボルギーニはLP550-2をGallardoの通常ラインナップモデルに追加しました。
LP560-4より最高出力は10psダウンしていますが、車両重量は30kg軽い1380kgを実現。これに伴うシャシーの専用セッティングにより、ハンドリング性能をはじめとする後輪駆動モデルならではの特徴的な走りのキャラクターが与えられました。0-100km/h加速は3.9秒でこなし、最高速は320km/hをマークします。
