こんにちわ。JPHです。
.
今回は、個人的に気になったネタを御紹介します。
.
まずは青山ショールームに展示中の、Continental GTCから。
「Silverlake」という、薄いシルバーに、ほんのりブルーが入ったこの外装色は、
2006年に、初代Continental GTCがデビューした時のイメージカラーです。
.
これに組み合わせる内装色は、「Magnolia 」というホワイトレザー。
このコントラストは、本当に美しく華やかですね。
このGTCには、隠れた利点があります。
.
それはコンバーチブルのボディを纏いながら、フル4シーターである事。つまり、4名がルーフの開閉如何に拘らず、ちゃんと座れるという事を意味します。
.
実は、大人4名が快適に座れるオープンカーは、非常に稀なのです。
.
幌を閉めた時と開けた時のデザインの落差が大きいとか、イスの形をしただけの、名ばかりの後席とか、往々にしてオープンカーというタイプは、いろいろなところで我慢を強いられることが多いのですが、このGTCはそれを感じることがほとんど無いと言っても良いでしょう。
.
これまた良くある質問ですが、メタルトップが主流なのに、なぜキャンバス製(布)に拘るのか?
.
これはある種のブランディング戦略という事も有るのかもしれません。ブランドは違いますが、ロールス・ロイスも同様なモデルがあり、「幌に当たる雨音も楽しむため」という、何とも優雅な理由を語っていたりします。
.
話が長くなりましたが、(タイプは違いますが)GTCの日常使いのイメージにぴったりのイメージビデオを御紹介します。
.
ちょっとご近所まで御買い物、、、、、。
.
最後に、この車の詳細を御紹介します。 (➤➤ ここをクリック!)
.
実はオープンカーのベストシーズンは冬。シートヒーターをONにして、サイドウィンドーを閉めると露天風呂状態になり、外から見るより遥かに快適で楽しい。
.
みなさん、GTCで優雅に、そして颯爽と暮らしませんか。
.
.
.
話は変わって、2014年公開: アイヴァン・ライトマン監督の、「Draft Day」の御紹介。
「実在のスポーツ選手」ものというジャンルは、基本的に「ハズレ」が無いですが、単に「スポーツ物」という、少し括りを広げた範囲だと、日本人には馴染みのないテーマを背景としたお話も少なくありません。
.
この映画は、NFL(アメフトリーグ)のドラフト会議当日の、わずか24時間を描くドラマです。
.
この長くも短い一日という時間をドラマチックに見せるため、ドラフト会議の開始までのカウントダウンの「タイマー」と絡めて、主人公の葛藤や、チームスタッフとの衝突、恋人との心の擦れ違いというストーリーが絡まって話が進行していきます。常に緊張感が張りつめた演出は、巧みさを感じさせましたね。
.
因みに僕は全くアメフトのファンではありません。そもそも試合のルールが良く分からん。(笑)
.
このNFLのドラフトですが、まずは日本のプロ野球の場合を見てみましょう。ドラフト選手の指名順位は、全球団がイコールコンディションになるように、「くじを引く」形ですが、NFLは前回のリーグでの順位が低い順に指名権が与えられます。
.
つまりビリのチームが一番最初に「くじを引ける」という訳です。
.
但し、各チーム間において、それぞれが合意の範囲で、その指名順位の「トレード」が自由に認められています。そう、この「トレード」を巡る神経戦こそがこの映画のキーなのです。
.
このトレードは、会議開始前から始まる事も有り、また、会議開始後の各チームが持つ、「指名告知時間」の10分間をもその駆け引きに使っていきます。与えられた少ない時間内で、そのチームの状況、ドラフト選手の身辺調査など、いわば高度な「情報戦」が仕掛けられることになるのです。
.
だんだん見進めていくと、指名順位の「権利」を巡っての策略、謀略が絡む、このドラフト会議の面白さ(狡猾さ)が分かってきますし、主人公の相関関係を絡めた展開にぐいぐい引き込まれていきます。
.
日本のプロ野球のドラフト会議はもっと公平で分かり易いので、主人公のように、会議が終わるまで悩み続ける事はないのかも。(笑)
.
また、登場するドラフト候補の選手も、悲喜こもごも。
いろいろな背景を抱えていて、エリート一筋、苦労人、怪我からの復帰を掛けた挑戦等と、 それぞれの思惑が絡み、刻々と指名の時間が過ぎていきます、、、。この辺り、人間ドラマですね~。
果たして最後の主人公の決断とは?
ま、最後にはすべてハッピーエンド、、、、というオチなのですが、あっという間の2時間で、なかなか面白い話でした。
.
詳しいストーリーは省略しますが、こういうテーマでも映画になるんだという事が驚きですし、いろんなネタがそういう対象になるんですね。文化の違いというやつか、、、。
.
既にレンタルビデオ店でも出ていると思いますので、ご興味ある方は是非見てみてください。
.
ではでは。