こんにちは。SOEです。
昨晩遅く、パリモーターショーの開幕の様子が公開されましたので、早速ご紹介いたします。
今年のフェラーリスタンドは盛りだくさん。
ではまず、ワールドプレミアを果たした”GTC4Lusso T”から
フェラーリ初のV8エンジン 4シーターとして、堂々のワールドプレミアです。
今回の発表で、ラインナップをさらに拡大し新型 GTC4Lusso Tが追加になりました。
このモデルはスポーツ性と日々の利用に適した扱いやすさを見事に両立させた、フェラーリ史上初のV8エンジンを搭載した4シーター・モデルです。
（モンディアルは2∔2コンセプトのため、4シーターとしてはV8初）
GTC4Lusso T は、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2016」に輝いた革新的な最新 V8ターボエンジンを搭載。
最高出力は610cv/7,500rpm
排気量 3.9リットルのコンパクトかつ高効率なパワーユニットは、全回転域にわたり、機敏なスロットルレスポンスと滑らかな加速性能をもたらします。
この驚異的な性能を誇るエンジンは、燃費性能にも優れており、日常の市街地での利用から長距離ドライブに至るまで、幅広い用途に応える理想的な車輌を実現させました。
また、このパワートレインと後輪駆動の組み合わせによって、軽量化を図る一方、前後重量配分をリア寄りに再設定しました。
12気筒のGTC4 Lussoはフロント46：リア54に対し、重量比―50㎏、前後重量配分はフロント47：リア53を実現。
さらに、四輪操舵と専用設定したダイナミックコントロールシステムを搭載することで、卓越した俊敏性と応答性を備えたモデルとなりました。
では、公開されたプロモーションVTRをどうぞ！！！
GTC4 Lusso T
そして、
既に情報は公開されていたLaFerrari Apertaがお披露目されました。
ベースモデルのオリジナル・クーペLaFerrariと同じランニング・ギアを備え、同等の性能を発揮。
クーペと同型のハイブリッド・パワーユニット 、つまり出力120 kWのエレクトリック・モーターと800 cvの6,262 cc V12エンジンの組み合わせで、総出力は963 cvにおよびます。
アクティブ・エアロダイナミクスを統合した同仕様のダイナミック・コントロールシステムを搭載した LaFerrari Aperta は、最高速度 350km/h 超、停止状態から100km/hまでの加速タイム 3秒、200km/h 到達タイム 7.1秒を誇ります。
LaFerrariApertaのスタイリングは、クーペの特徴的なキャラクターを受け継いでおり、フォルムと機能が見事に調和しつつ、伝統的なフェラーリスタイリングの流儀に即した、未来的かつ完全なるエクストリームカーです。
唯一の特徴的な変更点は、ドアの回転機構です。フルオープン状態でのApertaのドアは、クーペ・バージョンとは僅かに異なる角度となります。
動画はセバスチャン・ベッテルと歴代の名車が登場します。
LaFerrari Aperta
さらに発表は続きます。今回は盛りだくさんのフェラーリ。
2017年のフェラーリ70周年を祝す様々なイベントが計画されますが、60カ国を巡るワールドツアーの実施を発表。
あわせて、プランシングホース（跳ね馬）独特のスタイリングとディテールへの情熱を込めた、70周年を祝す特別な記念ロゴを披露しました。
このロゴは、LaFerrari Aperta に初めて採用されています。
それではパリモーターショーでのアンヴェールの模様を動画でどうぞ！！
ではまた。