Buon giorno!! soeです。
Cavalcade Day1 につづき、Day2の模様をご紹介いたします。
昨日、デコレーションを終えた、FF TM号。
出発準備完了です。
本日は、 Sector 1: 180km, Sector 2: 208km合計、388kmの4日間の走行プログラムの中で最長のコースを走行します。
目的地はオーストリア国境近くの「Rifugio Auronzo」を目指します。
日本から参加のオーナー様も準備万端。
スタート順は、V12~V8の順で、LaFerrari > F12tdf > F12berlinetta > 599GTO/ SA > FF と続き、V8は最新から順に488Spider > 488GTB > 458Speciale A > 458 Speciale … と続きます。
合計101台ですので、1分に2台つづ、つまり30秒毎に出発するのですが、出発だけでも1時間弱かかります。
今年はスタート時にドリンクや軽食、また携行する水のサービスもあり、年々ホスピタリティも進化!!!
その1台1台を送り出すマーシャルの皆さんのご苦労をねぎらいつつスタートします。
Sector 1のタイムラップは4時間30分、平均時速40.18km/hで走行します。
いよいよ、FF TM号の出発です。
日本の国旗と”Azzurro California”のカラーがまるで日本代表のようだと思ったは私の思い込みからでしょうか・・・
9時50分、出発!!
続いて、カーゼッケン47のS様も出発!!!
正確に9時51分、1分遅れてのスタートです。
ベネチアから北にアウトストラーダを北上します。
念のため、、、Cavalcdeは以下の制限速度を守り走行します。
• 郊外のスピード制限: 90 km/h
• 住宅地のスピード制限: 30 km/h
走行中、片手で撮った割には見れる写真もあったのですが、ただのピンボケですね。
綺麗な青空の下、アウトストラーダをさらに北へ進みます。
50分ほど走ると、、、
景色が明らかに変わってきます。
正面に見えてきました!!!切り立った山々です。
目的地はどの山かと想像しながら、
まずは途中のチェックポイントを目指します。
チェックポイントのAuronzoでは、スタンプをもらい、また次の目的地へ 向かいます。
周りの景観をもう少し楽しみたいところでしたが。。。先を急ぎます。
次のチェックポイントはLago di Misurina(ミズリーナ湖)です。
途中思わず車を脇に止め、眺めたくなるような絶景が続きます。
思わず、パチリ。
この雄大な景色の中を100台のFerrariが駆け抜けます。
牧草地なのでしょうか、優雅に牛さんが横たわり。。。気持ち良さそう。
チェックポイントのミズリーナ湖も、この絶景。
他にもたくさんの観光客が。。。
多数のフェラーリに絶景そっちのけです。
そして徐々に高度の高い場所へ
次のチェックポイントではタイムトライアルが用意されています。
順番待ちの列を尻目に・・・
非力なフィアットプントで追走中につき、私は計測しませんので、脇をこそっと抜け山頂へ向かいます。
途中、日本からのご参加のM様の最新HSパッケージ付きのCalifornia Tにがつんと追い抜かれました。
私はのんびりまいりますが、参加者はトライアルの設定は4.10kmを6分30秒で走ります。
途中の景色も、もう絶景としか言いようがありません。
私はのんびり登ったので景色も楽しめましたが、走りに集中すっるとなかなか周りの景色を楽しむ余裕もないのかもしれません。
そしてチェックポイントに到着。
チェックポイントを通過すると、、、
もう多数のフェラーリが到着しております。
新旧スペチアーレはまた別の絶景ですね。
しっかりとフェラーリのブランディングがされています。
山頂ではランチの予定です。
apéritifのハムやチーズをいただきながら ・・・・いつもしっかりイタリアンです。もちろんですが、、、
歩くお姿はGQの鈴木編集長!今回は取材でのご参加です。
200名以上へのランチがこんな素晴らしい場所で用意されています。
テントは仮設と思いますが、眼下に素晴らしい景色を眺めながらの食事となりました。
日本からの参加者のみなさまと記念撮影をパチリ。
食事の内容をご紹介します。
肉料理は場所がオーストリアの国境付近ということで、オーストリアの雰囲気もあります。
味はもちろん最高です。
この眺めを堪能しつつ、帰路、ヴェネチアを目指します。
スペチアーレ達も
FF TM号も出発です。
帰路も警察が先導し、途中他の車両を脇に寄せたり誘導してくれます。
私も追いかけますが、非力な車では到底ついていけません!
途中、強者がフェラーリを追いかけ・・・
追い抜いちゃいました。
さすが、GIRO DE ITALIAのコースにもなっているこの山岳ルート。
週末でもないのにヨーロッパ中からこの山を走りに来るそうです。
こんな絶景の中の走行は本当に気持ちよかったですよ。
さて、ここからヴェネチアまでは一気に帰ります。
この辺りのLaFerrari, F12tdf組は・・・あっという間に帰ってしまうんしょう。。。
では最後に
途中のチェックポイントでのFF TM号。
ではこの続きはDay3にて!
Ciao!!